人類を情報処理装置とみなすと見たこともない歴史が見えてきた! ユヴァル・ノア・ハラリ NEXUS① 情報の人類史

人類を情報処理装置とみなすと見たこともない歴史が見えてきた! ユヴァル・ノア・ハラリ NEXUS① 情報の人類史

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユヴァル・ノア・ハラリの新刊「NEXUS」の紹介です。
サブタイトルは情報の人類史です。
情報といってもハラリが書く本だけあって定義から斬新です。

文字とか動画とかそんな定義じゃないです。
なんと、脳への作用で情報を定義します。

でも、考えたら、これが一番正しい定義です。
だって、情報を最終的に処理するのは脳ですから。
決して、コンピュータやインターネットのために情報は存在するわけじゃありません。

じゃぁ、その情報の量はどうやって測ったらいいでしょう。
ビットでもバイトでもないですよ。
それは、人類へどれだけ影響を与えたかです。

さすが、歴史家です。
でも、よく考えたら、これも正しいですよね。
だって、情報とは、すべて人間のためにあるんですから。

こうやって、ハラリは新たな情報を定義します。
そして、新たな情報を使って人類史を見直します。
すると、今までとは全く違う光景が見えてくるんです。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です