文を理解する脳。動詞ニューロンと助動詞ニューロンがみつかった! 『脳の本質』乾敏郎

文を理解する脳。動詞ニューロンと助動詞ニューロンがみつかった! 『脳の本質』乾敏郎

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言語学者のノーム・チョムスキーは、人の脳の中には普遍的な文法が組み込まれていると主張しました。
そして、どんな言葉にも当てはまる普遍文法の理論を提唱しました。
これを生成文法といいます。

生成文法はものすごいブームになりました。
たぶん、タピオカブームぐらい流行りました。

ただ、生成文法は、バージョンアップを重ねるごとに、どんどん複雑になっていきました。
さすがに、こんな複雑な文法が脳の中にあるとは思えません。
しだいに、生成文法は忘れ去られていきました。

タピオカと同じです。

いや、タピオカはタピオカミルクティーとして復活しました。
そこがタピオカと違います。

だれもがそう思っていました。
生成文法はタピオカとは違うと。

ところがです。
復活したんです。

第三次タピオカブームのことじゃないですよ。

生成文法です。
いや、正確には、生成文法が復活したわけじゃありません。

脳の中に文法を司るニューロンが見つかったんです。
チョムスキーが言ってた通り、脳の中に文法が発見されたんです!

「が」ニューロンや、「に」ニューロンが見つかったんです。

疑ってごめんなさい。
チョムスキーさん。


タピオカ・チョムスキー


タピオカ・ミルクティーとかけようと思ったんですけど、なんか、うまくいかなかったなぁ・・・

 

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