国家なき究極の自由《クリプト・アナキズム》【テクノ・リバタリアン③】

国家なき究極の自由《クリプト・アナキズム》【テクノ・リバタリアン③】

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ビットコインのことを初めて聞いたのは、たぶん10年くらい前です。
当時、たしか10万円ぐらいでした。
今、1000万円を超えてますからスゴイですよねぇ。

「当時買ってたら」って話じゃないです。
当時から、なんでみんな騒ぐのか、よく分からなかったです。
テクノロジーは好きなので、理屈については当時も勉強した記憶があります。
それでも、だから何が凄いのかよく分からなかったです。

ただの電子通貨でしょ。
投資として考えたら、まぁ、FXみたいなもんでしょ。

2~3年前からNFTって言葉も聞くようになりました。
これもよく分からなかったです。
周りで騒いでる人の話を聞いても、投資案件の一つとしか認識してないみたいです。
今年になって、NFT市場が大暴落して、「まぁ、そんなもんだろう」って思って見てました。

それが、橘玲の『テクノ・リバタリアン』を読んで、ようやく意味がわかりました。
たしかに、これは人類の歴史のなかで、とんでもない発明です。

国家とは何か、
政治とは何のためにあるのか、
市場とは、

その視点で暗号通貨をみたとき、人類の歴史がひっくり返るのが見えてきました。

「そうか、この仕組みがあれば、そもそも国家なんか、なくてもいいんじゃないか」

そりゃ、大騒ぎするよな。
どういうことか、いつものように分かりやすく解説してみました。

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