人の心はミラーニューロンが作っていた! 新たな心のモデルの登場

人の心はミラーニューロンが作っていた! 新たな心のモデルの登場

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心のモデルを科学的に考えるようになったのは19世紀の終わりのフロイトからでしょうか。
ただ、フロイト心理学は、今考えたら、あまり科学的根拠がなくて、結構おかしなことを言っています。
まぁ、ユングはもっとおかしなことを言っていますけど。

20世紀の終わりに登場した意識科学は脳科学の影響を受けて、科学的な根拠があると言えます。
ただ、脳やニューロンに近すぎるため、僕らが思い描く心とはちょっとかけ離れています。
AIもニューラルネットワークを基にしていますけど、そっから先は人間の脳とは全く関係なく独自に発展しています。

そろそろ、脳に基づいて心を説明する心のモデルが出てきてもいいと思うんですけど、なぜか、ほとんどありません。
唯一あるとすれば、僕が提唱する「意識の仮想世界仮説」を基にした心のモデルぐらいです。

心と脳の関係は、まだ、わからないことが多すぎるのが原因です。
でも、仮説として心のモデルを作ることはできます。
いろんなモデルが出てくると思いますけど、その中から一番人間に近いものをコンテストで選ぶんです。

そうなれば、なかなか面白いですよね。
一つだけじゃコンテストにならないので、新たな心のモデルを提案しました。
キーとなるのは「ミラーニューロン」です。
ミラーニューロンを使うことで、人の心のほとんどがきれいに説明できるんです。

さて、三つ目の心のモデルは、誰が作るんでしょう?

 

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