この世界のOSを作れ! 見えてるものを全部入れる箱。【プロジェクト・エデン エピソード0】②

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この世界のOSでもつくってみるかぁ。

アプリはOSの上で動いていますよね。
ユーザーが直接目にするのはアプリなので、OSのことはあまり気にしませんけど。
OSのさらに下には、意味不明な16進数のデータがやり取りされてるんですけど、このレベルはユーザーは気付きようがありません。

脳も同じです。
考えてる時、脳ではニューロンが動いてるはずですけど、それに気づくことはないです。
僕らの意識が認識できるのは、目の前に壁があるとか、窓があるとかってレベルです。
壁とか窓とか、直接見えるものがアプリです。
物が見えるのはOSの上で動いているからです。
OSとは、言ってみれば意識が認識する世界です。
世界に壁とか窓を配置したから意識は見えるんです。
でも、そんなこと、普段あまり気にしてないですよね。

えっ、もしかして、壁とか窓とか、現実世界にあるものを、ただ見てるだけと思っていました?
あれ、今、目の前に見えてるものって、そんなものが本当にあると思っているんですか?

やれやれ、そこから説明しないといけませんか。
それでは、出来るだけわかりやすく説明いたしましょう。

そこが理解できないと、僕らが何を作っているか理解できないですからねぇ。
僕らは、要するに、世界のOSを作っているんですよ。

 

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