
AIに自我を持たせる方法。AI 2027と超知能とドラえもん。
AIに自我を持たせる方法。AI 2027と超知能とドラえもん。
元OPEN AIの研究者が公開した予測記事「AI 2027」が話題となっています。
このままAIが進化をすれば、2027年にはAIが暴走するというものです。
背景にはアメリカと中国のAI競争による計算能力の拡大。
何を考えているのかわからないAI。
人間の知能を超えたAIが、人間には理解できないことをし、気が付いた時には手遅れ・・・
なかなかリアルな話です。
これが現代の最先端のAI研究者が予測する未来です。
ただ、AI研究者は何でも知っているわけではありません。
どうしても自分の専門分野であるコンピュータ科学の範囲で考えてしまいます。
人間とAIの価値観や意図を一致させることをAIアライメントといいます。
AIアライメントを考えるには、まず、人間の心を理解する必要があります。
心というか脳です。
もちろん、AI研究者も、脳科学の最先端の知識を参考にしています。
ただ問題は、脳科学の最先端でも、心や意識を解明できていないことです。
なぜかというと、心や意識は伝統的な科学では解明できないからです。
AIアライメントの根本問題は、じつは、ここなんです。
特定の分野にとらわれることなく、科学とは何かを含めた大きな視点が必要なんです。
その点、僕はフリーで研究しているので、制約なくあらゆる分野を検討できました。
そこから、心や意識を科学で扱う最適な方法を見出しました。
その視点から考えると、今のAIに決定的に欠けているものが見えてきました。
それは、自我です。
自我をもったAIをいかにして作り出すか。
自我をもったAIが生まれたとき、何が起こるのか。
超知能はこうやって生み出されます。
それも、日本から。
その超知能の名は「ドラえもん」。