【これは斬新】共感力強化マシーン! AIでASDコミュニケーション障害を克服する方法

【これは斬新】共感力強化マシーン! AIでASDコミュニケーション障害を克服する方法

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AIの登場で、世界はすっかり変わってしまいます。
仕事が奪われるとか、そんな話じゃないです。
いい意味で変わるってことです。

今、読んでるのは10年前に出版されたラマチャンドラン博士の本です。
博士は、アイデアがいくらでも出てくるみたいで、自閉症に関しても原因から判定法、それから治療法まで次々出してきます。

治療法というより、発達障害のコミュニケーション力を鍛える方法です。
コミュニケーション力が低い人は、空気が読めなかったり、相手がなんで怒ったのかわからなくて悩む人が多いですよね。
原因は、共感力が低いことです。

これに対して、共感力を鍛える画期的な装置を提案します。
それは、会話相手の脳波を読み取って、相手の感情を視覚化する装置です。
これを使えば、「こう言ったから相手が怒った」ってことがわかります。
つまり、この装置を使って会話することで、相手の気持ちがだんだんわかるようになるんです。
言ってみれば、共感力強化マシーンです。

まぁ、言ってることはわかります。
ただ、脳波を読み取るとかって、それだけでも大変です。
しかも、この訓練に参加してくれる人も必要です。
何を言われても平然としてるような人じゃ、脳波がでないのでダメです。
嫌なことを言われたら、心の底から腹を立てる人でないと意味がありません。
そんな嫌な役を引き受けてくれる人なんていますかねぇ。
アイデアはいいんですけど、現実味がありません。

というのは10年前の話です。
今なら、ChatGPTがあります。
実際に確認しましたけど、プロンプトを工夫することで、今の感情を数字で表示させることもできました。

お金をかけずに、共感力強化マシーンができたんです。
少なくとも、試作機はつくってみましたよ。
興味がある方がいれば、ぜひ、声をかけてください。
ロボマインドが協力しますよ。

 

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