意識とはそういうことだったのか！　飛行機で意識を考えよう！

意識って、ほんと、よくわからないですよね。
捉えどころがないので、どうイメージしていいのか、よくわかりません。

そんな、捉えどころのない意識をイメージするために、思考実験があります。
ただ、意識の思考実験って、あまりいいのがないんですよ。

たとえば、ジョン・サールが提案した中国語の部屋。
これは、コンピュータは意味理解できないことを主張するためにつくられた思考実験です。

ジョン・サールって、哲学者だからか、コンピュータのこと、全然、わかってないみたいなんです。
コンピュータって、こうじゃないかって勝手に想像して言ってるだけなんですよね。
詳しくは、動画内で解説してます。

それから、最も有名な意識の思考実験といえば、哲学的ゾンビですよね。
提案したのは、デヴィッド・チャーマーズです。
こちらは、間違ってはないんですけど、意外と、使い道がないんですよねぇ。
インパクトはあるんですけどねぇ。

そんな、使えない思考実験は、そろそろやめにして、使える思考実験を提案しました。
意識とは何をしてるのか、理論を構築するためのツールになる思考実験です。

これこそが正しい思考実験です。
それが、飛行機の思考実験です。
インパクトは弱いですけど、結構、使える思考実験になってますよ。