心の仕組みをプログラムで解説。他人に共感するのと憑依することの違い。

心の仕組みをプログラムで解説。他人に共感するのと憑依することの違い。

このエントリーをはてなブックマークに追加

自閉症の人は他人に共感できないといいます。
でも、自閉症で動物学者のテンプル・グランディンは、動物の気持ちはよく分かると言います。

人の気持ちはわからないけど、動物の気持ちはわかるってどういうこと?
どうやら、自閉症の人は共感できなくても他人や動物になりきることはできるようです。
なりきると言うか、乗り移ると言うか、憑依というか・・・

人の心が難しいのは、みんな、自分の心しか知らないからです。
今見て、感じてる世界は自分の心を通して認識してる世界です。
その他の認識の仕方があるとは思ってもいません。

でも、自閉症の心は普通の人と全く違う処理をしています。
処理の中身がよく分からないので、結果だけ見て、なんでそんなことするのかと不思議に思うだけです。

そこで、心の処理の違いをプログラムで説明します。
これを見れば、心はどんな機能があって、その機能がないと、どんな風に感じるのか具体的に理解できます。

なにより、主観的な心をプログラムを使って客観的に扱うことができます。
これを、システム心理工学といいます。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です