記憶と自我と【魂】の関係。記憶が全て消えても残るものとは

記憶と自我と【魂】の関係。記憶が全て消えても残るものとは

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「あなたは何者ですか?」
って聞かれたら、何て答えます?
「どこで生まれて、どこの学校を卒業して、何々の仕事をしています」
とかですか?

それって、すべて、記憶ですよね。

それじゃぁ、もし、それが全て消えたらどうなります?
新しい記憶を一切持てないとしたら?

その時残ってる自分って、一体、何なんでしょう?

これは、1945年で、突然記憶が止まった男の物語です。

彼は数分しか記憶を持てません。
新しい記憶を持てません。
永遠の「今」を生きています。

彼にとって生きるとは、どういうことか。
魂とは何か。

 

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