発達障害のリアル ASDとADHDを脳内処理から解明

発達障害のリアル ASDとADHDを脳内処理から解明

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発達障害のリアルを語った本の紹介です。
著者のういさんは、ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動症)の発達障害だそうです。
しかも、それが分かったのは結婚してからだそうです。

夫と一緒に暮らすようになって、自分の感じてる世界が普通の人と違うことに驚きます。

最初に、発達障害の診断テストがあります。

・昔の記憶が突然よみがえる(フラッシュバック)

これに対して
「え~、みんなそうじゃないの?
 毎日ある!」
って答えてます。

フラッシュバックというのは、戦争とか極度のストレスを経験すると、平和な日常生活に戻っても、突然銃撃戦の記憶が蘇るとかです。
それも、目の前で実際に起こってるかのようにリアルにです。
映画で何度か見たことがあります。

ういさんは、それが普通だと思っていたそうです。
過去の記憶って、突然、蘇るものだと。

いやぁ、心の中でどんなふうに感じてるのかなんて、ほんと、他の人からわからないですよね。
僕は、脳がどんなふうに情報処理して、それを意識がどう認識するかについてずっと考えてきました。
それに照らし合わせると、ういさんの感じ方、ものすごくよく分かるんですよ。

ういさんが感じてる世界を脳の処理から丁寧に読み解いていきます。

 

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