【知的障害】の知的とは何か?心と知性は違うのか?

【知的障害】の知的とは何か?心と知性は違うのか?

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今回のテーマは知的障害者です。
オリヴァー・サックスの本を読み進めてますけど、今回は、サックス先生が知的障害者の担当になったって話です。
そういえば、サックス先生の話、今まで脳障害ばかりで知的障害者は出てきていませんでした。
サックス先生も、最初はかなり不安だったそうです。

今まで、担当してた人は、記憶ができなかったり、体を感じれなかったりと認知能力に問題がありましたけど、知性はありました。
会話が成立して、心を通わすことができました。

はたして、知的障害者にそれができるだろうか?
相手の気持ちを理解できるだろうか?

そう不安に感じていたんです。
ところが、最初に担当したマーガレットは、それを見事、払拭してくれました。
マーガレットは、知的障害者といわれていましたけど、素晴らしい感性を持っていました。
天性の詩人でした。

サックス先生が持っていた常識が覆りました。
いや、それはサックス先生の常識じゃなくて、この業界の常識です。
知性とは何か?
もしかして、自分等のやり方は完全に間違っていたのではないか?
心とは何か?

いろんなことを考えさせられます。

 

 

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