自然言語処理AIって、常識を教えたら会話ができるって思ってない?

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自然言語処理って、長い歴史があるんですよね。
50年以上も。

でも、自然言語処理が進歩してたのは、最初の20年ぐらいじゃないかな。
第二次AIブーム以降、何か、新しいものは出てきたのかなぁ。
しいて言えば、インターネットの登場で、オントロジーとWEBとを組み合わせたり、
Wikipediaから自動で意味構造を取り出そうとしたりとかかなぁ。
グーグルのBERTも、新しいと言えば新しいけど、それについては、
Googleの革新的な自然言語処理技術、BERT!でも、それ、何の役に立つの?」で指摘したとおりです。

とにかく、自然言語処理って、昔から、数の勝負だと思ってるとこがあるみたいで。
単語数何万のコーパスですとか、知識データを何十万集めましたとか。
みんな、本気で、データ数が増えれば、全て解決すると思ってるのかなぁ?
第三次AIブームで、データ数信仰がますます、加速してるようです。

それにしても、研究者って、なんで、みんな同じようなことしかしないんでしょうねぇ?
もっと、いろんなアプローチで研究したらいいのに。
みんな、流行に乗ってばかりで、つまんないなぁ。

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