橘玲の新刊『DD論「解決できない問題」には理由がある』書評

橘玲の新刊『DD論「解決できない問題」には理由がある』書評

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橘玲の新刊が出たので読んでみました。
週刊プレイボーイ、週刊文春などの週刊誌に書いてた最近の記事を一冊にまとめた本です。
だから、どれも最近の事件を取り上げて、現代社会を鋭く切り取ります。

橘玲の特徴は、あまりにも理論的過ぎるところです。
そんなのを見ると、僕は、つい、プログラムにしたくなります。

今回取り上げるのは左翼リベラルの思考パターンです。
思考パターンというか、ゲーム理論の戦略で考えてみます。

ゲーム理論というのは、意思決定を分析する数学理論です。
ゲームのプレイヤーは戦略を持っていて、シミュレーションすることで戦略の有効性を分析します。

たとえば左翼リベラルは、なぜ、あそこまで憲法9条にこだわるのか。
これも、ゲーム理論の戦略として記述できます。

この戦略をプレイヤーに組み込んでシミュレーションすると、まさに左翼リベラルっぽい行動するんですよ。
いつかこの戦略をマインド・エンジンに実装して、メタバースで社会シミュレーションしようと思っています。
きっと、そのAIアバターは、メタバース内で「憲法9条を守れ」ってデモを始めると思いますよ。

 

 

 

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