解決不可能なAI最大の難問【フレーム問題】を解決するシステムをお見せします。【マインド・エンジン21】

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フレーム問題
それは、AIのロマン。
下手に手を出すのは危険です。

このブログで定期的に炎上する記事があります。
それは、フレーム問題は、こうやったら解決できるって記事です。

フレーム問題の解決方法を書くと、AI過激派から攻撃をうけることになるようです。
過激派なので、いくら丁寧に説明しても理解してくれません。

そこで、今回は、実際にフレーム問題を解決するシステムを作ってみました。
といっても、マインド・エンジンの事ですけどね。
これを見れば、過激派の皆さんも、きっと、納得するでしょう。

 

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“解決不可能なAI最大の難問【フレーム問題】を解決するシステムをお見せします。【マインド・エンジン21】” への3件のフィードバック

  1. アバター jinn より:

    いつも面白い動画をありがとうございます!

    ちょっと分からない点があるので、教えて頂けるとありがたいです。

    意識がオブジェクトの変化を検知して動作するという点は理解したのですが、オブジェクト自体は仮想世界の中で常に物理シミュレーションを行う必要があると思います。

    これはオブジェクトや仮想世界の範囲が莫大になると、計算量も爆発してしまうので、どこかで仮想世界やオブジェクト数を制限しないといけない気がするのですが、この感覚は正しいでしょうか?
    結局フレーム問題の「どこで考えを打ち切るか」、ということを、仮想世界の「どこまでの範囲をシミュレートするか」という問題に変換しているのかなあ、と思ったのですが。

    • 田方 篤志 田方 篤志 より:

      jinn様

      質問ありがとうございます。

      これはオブジェクトや仮想世界の範囲が莫大になると、計算量も爆発してしまうので、どこかで仮想世界やオブジェクト数を制限しないといけない気がするのですが、この感覚は正しいでしょうか?

      はい、そうですね。
      計算量の爆発の問題は、普通のプログラムを書いてても、よくあることです。
      対策としては、一番簡単なのは、探索回数の上限を決めるとかですね。
      それから、一番重要そうなものから探索するとかも有効ですね。
      重要そうなものとは、単純に、距離的に近い物からでいいです。
      この程度の解決策なら、50年前でも可能だったと思うんですけどねぇ。
      なぜ、こんな簡単な解決策も思いつかないのか、これがフレーム問題の一番の問題です^^;

  2. アバター jinn より:

    なるほど、感覚的には問題空間を、汎用的な論理推論体系の空間から、我々の認知と密接な3次元空間という形式に変換することで、探索範囲のクリッピングを行いやすくする、という感じなのかと思いました。
    距離の遠いところについて考える必要がないというヒューリスティックを簡単に導入できるのですね。
    ありがとうございました!

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