7万年前の【認知革命】以前、人類はどんな風に世界を認識し感じてたのか?

7万年前の【認知革命】以前、人類はどんな風に世界を認識し感じてたのか?

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いったい、7万年前、ホモ・サピエンスに何が起こったのか?
ホモ・サピエンスより脳も大きく、知性も高いといわれていたネアンデルタール人を滅ぼして、なぜ、ホモ・サピエンスだけが生き残ったのか?

サピエンス全史のユヴァル・ノア・ハラリは言います。
認知革命が起こったんだと。
認知革命とは、虚構を生み出す能力。
見たこともないものを想像できる力。
その力で、神や神話を作り出したと。
そうやって、ホモ・サピエンスは、巨大な社会を形成できるようになりました。

たぶん、そうなんでしょう。
それは、間違いないと思います。

でも、僕が知りたいのは、それ以前、ホモ・サピエンスは、どんな世界を見ていたのか。
どんなふうに感じてたのか。
ホモ・サピエンスが見て、感じてた世界を知りたいんです。

僕らは、認知革命以降の世界しか知りません。
それ以前のホモ・サピエンスがどんな世界を見て、感じてたのか想像できません。

ところが、認知革命以前の感覚を持って生きてる人がいるんです。
それが、自閉症の人です。
東田直樹さんの本を読んでると、それがどんなだったのか、リアルに分かります。
神を想像するより、もっとリアルな、認知革命前夜の人間の心を知ることができます。
なるほど、ホモ・サピエンスの心は、こんな風に進化してきたのか!

 

 

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