AIが言葉を理解する全く新しい方法 オブジェクト指向オントロジーとは

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GoogleのAIに意識が宿ったと勘違いするのは、AIが言葉をしゃべったからです。
どうやら、言葉をしゃべるかどうかで、人は、意識があるかどうか判断するようです。

ただ、Googleもそうですけど、AIは、言葉の意味を全く理解していません。
意味理解、これはAIの最大の課題なんです。

かつて、AI業界も、言葉の意味理解に挑戦したことがありました。
それが、第二次AIブームです。

第二次AIブームの失敗が、今の、第三次AIブームにつながります。
それは、言葉の意味は、人が定義してはいけないってことになりました。

果たして、そうでしょうか?
僕は、そこに、根本的な疑問を投げかけます。
僕の考えはこうです。

かつて失敗したのは、世界を無視していたからだ。
世界と分離した言葉だけで意味を定義すべきでない。

言葉は、世界との関係の中で定義すべきだ。
それが、オブジェクト指向オントロジーの考えです。

全く新しいAIです。
本当の意味で、意識が宿るAIは、オブジェクト指向オントロジーがら生まれます。

 

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